only は 「~だけ」という意味で使われることが多い形容詞ですが、フレーズ(慣用句)の使い方に only too ~ があります。
only too ~ :非常に、とても、という意味で、 very と言い換えることができます。
また、残念ながら、遺憾ながら~、という意味もあります。
only too の例文
好ましいことに対して
He was only too pleased to be able to find a job.
(彼は就職できて大変喜んだ。)
She was only too glad to hear the news.
(彼女はそのニュースを聞いて非常に喜んだ。)
He was too pleased to be able to find a job.
only を削除すると too ~ to ~ (あまりに ~ なので ~できない)の構文になって 意味がわからなくなります。
残念なことに対して
The image was only too clear in his memory.
((忘れたいのに)そのイメージは彼の記憶に余りに鮮明だった。)
We found that the campaign forecast was only too accurate.
(選挙予想は残念ながら充分正確だったことがわかった。)
「残念なことに」使う only too は前後の文脈から判断する必要があります。
まとめ
only too は良いことであれ残念なことであれ、その程度を強調する表現です。
I wish you would find this article only too useful.
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