should have 過去分詞、would have 過去分詞、could have 過去分詞、might have 過去分詞、は仮定法過去完了の if-節に続く主節に相当する表現です。
つまり、過去に起こらなかった事柄について表現します。
実際は起こらなかった事柄について後から言及するときに使えます。
should have 過去分詞
The economy will not recover soon. We should have delayed starting the new project.
(景気はすぐには回復しないだろう。新しいプロジェクトの開始を遅らせるべきだった。)
実際はプロジェクトの開始を遅らせなかったのです。
There were too many people. I shouldn’t have attended the party.
(人が多過ぎた。パーティーに出席すべきではなかった。)
パーティーに出席しました。
否定にすると実際に起こったことについて言っています。
would have 過去分詞
The budget is limited. Otherwise we would have replaced the equipment.
(予算には限りがあります。 そうでなければ、設備を更新していたでしょう。)
設備は更新しませんでした。
I should have left home a little earlier. I wouldn’t have been late for class.
(もう少し早く家を出るべきだった。 授業に遅れなかっただろうに。)
実際は授業に遅れました。
could have 過去分詞
If much more beds had been available in hospitals, they could have treated more patients.
(病院でもっと多くのベッドが利用できれば、もっと多くの患者を治療できたはずです。)
I couldn’t have won the match without your coaching.
(あなたのコーチングがなければ試合に勝つことはできなかったでしょう。)
仮定法過去完了の文型です。
might have 過去分詞
If the passenger had not worn the seat belt properly, she might have got injured.
(乗客がシートベルトを正しく着用していなかった場合、けがをした可能性があります。)
You were lucky that you came home early. You might have been caught in the rain.
(早く帰ってきてラッキーでした。 雨に降られたかもしれません。)
これらの例文も仮定法で、実際には起こらなかったことを言っています。
まとめ
- should have 過去分詞 (~すべきだった)
- would have 過去分詞 (~だったでしょう)
- could have 過去分詞 (~できたでしょう)
- might have 過去分詞 (~かもしれなかった)
これらは全て仮定法過去完了の主節に相当します。
肯定文では実際には起こらなかったこと、否定文では起こったことについて述べています。
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